タイル工事
注入
塗装表面のモルタル・コンクリートの浮きに関して
は、その部分に穴をあけ一般的にエポキシ樹脂系接
着剤を専用工具を用いて注入し、ステンレスピンを
挿入し肌別れしていた部分を一体化・連結させます。
タイル浮き部に関しては、塗装面と似たような作業
ですが、どこから破断して浮いているかを判断し、
接着剤の粘度を変更したり、どこに穴をあけるかが
、重要な事です。
見た目ではわからない隠蔽部分なので、優れた知識
と様々な経験が必要な、新築工事にはない工種です。
施工事例
タイル張り替え
タイルがひび割れ・欠損(カケ等)している箇所の
部分的な張り替えを行います。
注入工法では剥落の危険性がある大面浮きも張り替
えを行います。
部分的な補修な為、周囲と馴染むように着手前に特
注の焼成タイルを製作したり、目地のテスト施工を
行い柄・色の確認を行います。
どこを張り替えたか解からない事が、良い仕上げと
なります。
張り付ける材料についても、下地の状況により、適
切な選定が必要です。